夏の部(3)2002

十字路に赤きつつじや交わりぬ

縄文の心や赤きグミの色

雨しとと延齢草に石一つ

芍薬の残る二輪を惜しみ暮る

百合の香に満たされ日々の仕事かな

心いやす山あじさいにベコ湯かな

アクセス解析 & SEM/SEO講座 by CUBIT